ポーション+銀貨

今回はドミニオン錬金術の「ポーション」についてのメモです。


初手4−3でポーション−銀貨と購入したとき、
3T〜4T目でポーションを引いたとき(確率2/12≒83.3%)
手札の購入力分布はこうなります。



5P…10.6%(ポーション、銀貨、銅貨、銅貨、銅貨の引きのみ)
4P…29.7%
3P…38.2%
2P…19.4%
1P…2.1%(ポーション、銅貨、屋敷、屋敷、屋敷のみ)


これを「○P以上が出る」に書きかえると


1P以上…100.0%
2P以上…97.9%
3P以上…78.5%
4P以上…40.3%
5P以上…10.6%(議事堂等ナシで有り得るのは5Pのみで意味はありません。表の体裁のためこう表記)


もちろん、他プレイヤーのアタック影響などは無視しています。


表を見ていて思うのは、計算前に思っていたより3P、4Pが出る確率高いなぁ、ということ。
熟練者だと計算ナシでも「3Pぐらいならだいたい大丈夫だろう」と体感的にはわかっているはずですが、
ポーション入りカードが使い魔(などコストが3P以上のポーション入りカード)しかない場合
いきなりポーションが無駄になるリスクがあると初手ポーションを躊躇してしまいます。



よくよく考えてみれば、男爵−銀貨と買うケースで男爵と屋敷が揃う確率が(同じ条件で)78.8%なわけでして、
それと成功率はほとんど変わらないわけです。外れたときの痛さも。
この数字を見てもまだリスクを回避するか、それともこのリスクを取るかはその人の性格や状況次第でしょう。


ちなみにポーションを5T目で引いてしまった場合、さらに購買力が上がっているので
コスト3Pのカードを買うのは遅くなってしまいますが、確率そのものについては問題のないレベルと考えられます。